2017年8月12日土曜日

キャンプ終了 別れの朝 そして空港へ

2017夏期海外プログラム  バンクーバー・グローバルキャンプ


8月10日(木) キャンプ最終日「テーマ・デイ」


今日は実質キャンプの最終日。毎週木曜日はテーマデイと称して、カウンセラーたちの企画でプログラムが行われます。テーマは「Knights of the Roundtable」で日本語で言うならば、テーブルを囲んだ騎士たちといったところでしょうか。



プログラムが始まると、それは皆さんが参加をするプチ運動会でした。
競技中には時々騎士に扮したカウンセラーの皆さんが応援に来てくれます。



皆さんもご存じの通り綱引きです。



暑いなので時々水分補給も必要です。



別のグループが綱引きに挑戦です。



こちらはラクロスのラケットとボールを使って的に当てていきます。



こちらはそりに見立てたボートにカウンセラーを乗せて、グループのみんなで引っ張ります。2グループ対抗で行います。



再び綱引き。5回戦で3戦先勝で勝ちとなります。



夕方はフリースイミングの時間です。大阪からきた日本人のグループと仲良くなり記念撮影です。みんな良い表情していますね。



そしてキャンプのフィナーレはキャンプファイヤーです。乾燥注意報がでていて山火事防止のため火はつけられませんでしたが、歌や踊りで盛り上がりました。
私たち横浜から参加したグループは明日早朝出発となります。



8月11日(金) キャンプ場出発、そして日本に帰ります。

帰りの飛行機の時間の関係で、他のメンバーよりも早く、午前8時ごろキャンプ場を出発しました。YMCAの専用バンでキャンプ場から車で5分くらいのところにある港までいき、そこからフェリーにウォークインで乗り込みます。



フェリーの乗船時間は40分くらいです。その間カードゲームをしていました。



間もなく対岸のホースシューベイに到着です。ここからは再びスクールバスに乗ってバンクーバー国際空港に向かいます。



到着してからターミナルまでは荷物をもって徒歩で移動します。



待っていたスクールバスに荷物を預けて乗り込みます。この後空港までYMCAのスタッフが帯同してくれました。



私たちともう1つグループが乗っていました。私たちと同じで早い便で帰る人たちです。



キャンプ場への行き帰りで必ず通るバンクーバー大橋です。



無事にバンクーバー国際空港に到着しました。ここまで一緒に来てくれたYMCAのスタッフにも別れを告げ、ANAチェックインカウンターに移動します。


現地時間16時20分バンクーバー発のANA115便に乗って、これから日本に帰ります。
日本時間で8月12日(土)18時30分に羽田空港に到着予定です。到着後は入国手続きと荷物を受け取ってから到着ロビーに出てまいります。
お迎えにつきましては、インターネットや空港でフライト情報をご確認の上、羽田空港国際線旅客ターミナル到着ロビーに集合してください。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

(バンクーバー・グローバルキャンプ事務局  大谷 昭雄)

2017年8月10日木曜日

現地のプログラムも終盤を迎えます

2017夏期海外プログラム  バンクーバー・グローバルキャンプ

8月8日(火) 現地のプログラムももうすぐ終盤を迎えます

引き続き現地の様子をお届けします。
まずは朝食後のタックショップでのお買い物の様子です。



Tシャツやトレーナーなどのオリジナルグッズがたくさんありますが、身に着けるものの中でもサングラスが大人気です。



バンクーバーは北緯49度、北海道よりもはるか北の樺太やパリとほぼ同じ緯度にあります。夏期は日照時間も長いのでサングラスが大活躍ですね。



午前中はセーリングにでかけるグループも多く、ウォーターフロントは賑わっています。



セーリングの順番待ちをしている間、引き潮で干潟になっている場所でマリンビーチスタディです。ここでは小さいカニやクラゲをみつけることができます。クラゲの中には毒をもつものあるので、触らないように注意してくださいね。



お待たせしました。ようやくセーリングの順番がまわってきました。



風のちからだけで進むセーリングはとっても気持ちの良いアクティビティーの一つです。



午後のインタレストグループのアクティビティーです。
今週キャンプ場に滞在している皆さんはアーチェリーとハイロープを選びました。






先週の火曜日も行いましたが人気アクティビティーの「キャプチャー・ザ・フラッグ」(相手陣地の旗とりゲーム)です。キャビンの番号の数字が奇数か偶数かで赤チームと青チームに分けられます。


赤や青のシャツがない人は顔にペインティングをしたり、色がわかる目印をつけます。YMCAエルフィンストンキャンプ場の恒例プログラムで毎回とっても盛り上がっています。


8月9日(水) 最後のグループがアウトトリップにでかけていきました

一昨日アウトトリップに出かけた女子グループの皆さんが元気にかえってきました。そのまま午後のシエスタまでゆっくり休息をとります。

そして最後のグループがアウトトリップに出かけます。



アウトトリップに必要な備品を倉庫から下のウォーターフロントまで協力して運びます。



今回は10人乗りのカヌーで出かけます。



明日の午前中に戻ってくる予定です。気を付けていってきてくださいね。



ほぼ同時間帯にグループアクティビティーのセーリングが行われていました。



森の中では高さ10メートルのハイロープのアクティビティーと




お友達との協力が必要なローロープのアクティビティーが行われていました。



ローロープは低い場所で行う分、難度が高いものが多いです。



そして夕食後の全体での夜のアクティビティーは、「Stock Market」(株式取引ゲーム)でした。北米のキャンプではこういうゲームもあるのですね。各グループども500ドルを元本にして5つの銘柄から選んでストックを買います。



取引時間は各回5分で全部で5回戦。作られたシナリオによってその後株価は変動していきます。



全部で5回戦行い、いちばんお金を増やしたグループが勝ちとなります。値段が上昇した取引所では売り注文が殺到していました。


地元のキャンパーはとても盛り上がっていましたが、子どもの頃から金融教育をしていない日本ではちょっと馴染みがないゲームかもしれません。ただ日本からの参加者もゲームの流れを説明すると、興味をもって参加していました。

明日は第2週目のテーマデイです。夜はキャンプファイヤーを予定しています。現地のプログラムももうすぐ終盤です。

(バンクーバー・グローバルキャンプ事務局  大谷 昭雄)

2017年8月8日火曜日

現地プログラムは2週目に突入しました

2017夏期海外プログラム  バンクーバー・グローバルキャンプ

8月7日(月)  キャンプ場に再び活気が戻ってきました。

今週新たなメンバー(主に1週間キャンプ)がキャンプインして、現地プログラムは2週目を迎えました。週末は静かだったキャンプ場も再び活気が戻ってきました。 

朝食後、小中学生の男子グループの週明け1番目のプログラムは「グローバル・ルーム」です。
今年もバンクーバーYMCAで実施しているYPN(ユースピースネットワーク)に参加している、カウンセラーたちによる自分の国の紹介、異文化理解のコーナーを1週間ずつ交代で行っています。横浜からは2名参加していますが、その他北米、中南米、アジア、アフリカなど世界中の10か国以上の国から、青少年野外活動の指導に熱心な若者が集まってきています。今週はアルゼンチンとメキシコの紹介です。

まずは南米アルゼンチンからやってきたカウンセラーによる国の紹介です。国がどこにあるか地図を使って説明したり、代表的な食べ物、歴史などについても説明がありました。


続いてメキシコからやってきたカウンセラーによる国の紹介です。
二人とも母国語はスペイン語ですが、とても流暢でわかりやすい英語を話しています。外国語として英語を学んでいる、あるいはこれから学ぶ私たちにとっても参考になりますね。英語圏以外の国の人たちと英語を使ってコミュニケーションをすることはとても大切です。


最後はゲームのコーナーです。身体を使って英語話すことはとても大事です。外で身体を動かすアクティビティーが多いなかで、カナダのこのキャンプ場でしか味わうことができない、グローバルルームの異文化理解のコーナーはキャンプ参加者にとってとても貴重な体験となりました。


中学生の女子グループは午前中はスタンドアップパドルボードをしてゆっくりと過ごしていました。この後午後からアウトトリップに出かけます。


こちらの小中学生の女子のグループは森の中で行うハイロープのアクティビティーです。高さは約10メートルあります。実際に上がってみると足がすくみます。スリル満点の大人気のアクティビティーの一つです。


下でロープを使って支えてくれているカウンセラーの指示に従って、最後はゆっくりと降りてきます。高所での綱渡りは楽しかったですか?


こちらは男子中学生グループのロックウォールです。こちらも高所でのアクティビティーですので、ヘルメットとハーネスを着用します。


壁につけられたホールド(突起物)をつかんだり足でひっかけながら、上まで登っていきます。上まで行くと高さは10メートル以上あります。何本かコースがありますが、比較的易しめのコースと難度の高いコースがあります。


見事上まで到達しました。上に備え付けてあるベルを鳴らして、その後壁を足の裏で蹴るようにゆっくりと降りてきます。


先ほどの女子中学生のグループがこれから2泊3日のアウトトリップに出かけます。まずはメッドハット前で健康チェックをしました。


ウォーターフロントより2人乗りカヌーに乗っていくそうです。これからみんなで持っていく必要備品の準備をします。


こちらのアウトトリッピングの倉庫より必要備品を取り出してウォーターフロントまで持っていきます。


いよいよカヌーを準備して荷物を積んで出発します。皆さんは忘れ物はないですか?


目の前のギャンビア島が目的地なのですが、今回は島の反対側の方までカヌーで行くそうです。そこからハイキングをして片道合計6時間のアウトトリップです。皆さん気をつけていってきてください。
明後日帰ってきたときに感想を聞かせてくださいね。


午後のインタレストグループのアクティビティーです。好きな種目を選んで1週間同じメンバーで行います。
こちらはアーチェリーです。1週間で相当上手になると思いますよ。



こちらはハイロープ。明日以降も続きますのでたくさんスリルを味わってください。




夕食後の夜の全体のアクティビティーです。グループ対抗で行う鬼ごっこのようなゲームです。みんなで協力して捕まえてあるポイントまで連れていくとお題が出されます。お題のたくさん答えられたグループが勝利となります。


ルールが単純でわかりやすいので初めて参加する人も十分に楽しめる内容のゲームでした。


明日以降も楽しいアクティビティーが続きます。
後で悔いが残らないよう、楽しく充実したキャンプ生活を過ごしてほしいと思います。

(バンクーバー・グローバルキャンプ事務局  大谷 昭雄)